【初心者用記事】Ⅱ-ⅰ 構築編 各種構築紹介
今回からは構築編です。初めに現環境で使われている構築を大きく種類分けして紹介し、その後それぞれについて詳しく説明する形で書いていきます。今回はその前者です。
1.対面構築
①対面構築とは?
相手に技を使ってアドバンテージを取ることのできない「交換」という選択肢をなるべく避け、対面による1匹1殺を目指したり、役割集中で一貫を取ろうとする構築のことです。
②主流の並び
メガ枠としては対面最強と言っても過言ではないガルーラが採用されることが圧倒的に多く、その補完としてガブリアス、ファイアロー、ボルトロス、ギルガルド、ゲンガー、スイクンなどが組み込まれます。いくら対面構築とは言っても交換したいことはあるので、最低限の耐性の補完や誤魔化しは行うのが一般的です。
現環境で唯一といってもいいトリックルーム軸のポリ2クチートも、どれかと言われれば対面構築に入ります。(ここは意見の分かれるところ)
③構築例
http://geek1020.hatenablog.com/entry/2015/03/21/224742
(シーズン8最終1位のGeek氏のガブガルアロー)
http://advantagesv.blogspot.jp/2015/02/131.html?m=1
(第131回九尾杯優勝のvan氏のガブガルボルト)
http://vnpoke.blog.fc2.com/blog-entry-8.html
(S8最高2204のVN氏のポリ2クチート)
2.サイクル構築
①サイクル構築とは?
対面構築とは対照的に、安全な交換を行うことで有利対面を多く作り、勝利を目指す構築です。おそらく最も多い構築であり、スタンダードなものです。
②主流の並び
大きく分けると2つで、メガライボルトやメガボーマンダを採用して3匹でサイクルを回す構築と、2匹でサイクルを回し、蜻蛉返りやボルトチェンジによってメガガルーラやメガバシャーモを安全に繰り出す構築に分かれます。
3匹で回す構築に多いのはメガライボルト+ナットレイ+ランドロス+スイクンやメガボーマンダ+マンムー+ヒートロトムなどで、2匹で回す構築に多いのはメガバシャーモ+サンダー+ナットレイやライコウ+ランドロス+メガガルーラの並びです。
③構築例
http://bottle-poke.hatenablog.com/entry/2015/05/11/000000
(S9最高2150のぼとるん氏のライコウランド)
http://almond-beginer-1500-ibaru.hatenablog.com/entry/2015/05/11/205441
(S9最高2147のアーモンド氏のバシャサンダーナット)
http://azumarill.hatenablog.com/entry/2015/05/12/235646
http://clanonpk.hatenablog.com/entry/2015/05/13/000016
(S9最高2094のアンディ氏のライボランド)
3.積みサイクル
①積みサイクルとは?
ステルスロック、壁などの補助から積みエースで次々と展開することで勝利を目指す構築です。対策の薄い相手にはイージーウィンすることができます。
②主流の並び
ステロ要員としては、マンムー、バンギラス、カバルドン、ランドロス、ガブリアス、ナットレイ、アグノムなど、壁要員としてはライコウ、アグノム、ラティオス、クレッフィなどが主に採用されます。必ずしも壁とステロを両方入れる必要はありません。
積みエースとして多いのは、メガリザードンX、メガルカリオ、メガボーマンダ、メガギャラドス、メガバンギラス、パルシェン、ウルガモス、カイリュー、霊獣ボルトロス、ギルガルドなどです。
③構築例
http://kabarukakingdam.hatenablog.com/entry/2015/03/17/134633
(S8最高2287のえるふー氏のカバルカカイリュー)
http://tekitoukousatu.blog.fc2.com/blog-entry-62.html
(S8最高2213の玉乃枝 樹氏のバトンパ)
http://elephantear753.blog.fc2.com/blog-entry-10.html
(S8最高2126のタロイモ氏のライコウローブ)
今回はここまでとなります。次回は受けループ、運ゲー構築、特殊戦術の構築を紹介したいと思います。
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